2011年5月20日金曜日

2010年1月、季節外れの衣替え?Google モバイルクローラ?

米 comScore の調査によると、検索エンジンとして Google は2009年12月時点で878億の検索数をほこる。

この数値は全世界?全検索の66.8%となり、世界で最も人気のある検索エンジンであることは言うまでもない。もちろん、モバイル版の検索エンジンも提供しており、それを構成するありとあらゆるものが進化している。

今回は、事実上の世界ナン
バーワン検索エンジンである Google のモバイル版クローラについて動きが確認されたため、その最新情報に触れたいと思う。

まずはじめに、検索エンジンの仕組みとクローラについて簡単に説明すると、クローラとは、検索エンジンが Web ページの情報を収集するためのプログラムである。検索エンジン側では、クローラの収集した情報をデータベースに保 nexon ポイント RMT
存する際に体系化し、検索される度に、そのワードに対して最も的確な情報を含んでいるであろう Web ページを検索結果に表示する。

すなわち、検索結果に表示される Web ページは、一部の例外を除いて、すべてクローラに収集されたもので、検索エンジンのデータベースに格納されているものということになる。つまり、クローラに読み込まれなければ、 Perfect World rmt
いかなるサイトも検索結果には表示されない。

つまるところ、SEO を考える上では、クローラにアクセスされるか否かが非常に重要なカギとなるのである。さて、クローラについてもう少し細かく紹介したい。Google モバイルクローラには NEC 製のドコモ端末(3G?2.5G)、KDDI 端末、そして Nokia 製端末を装ってアクセスしてくるものが存在する。 くろネコ RMT


何故こうした端末を装ってサイトにアクセスしてくるかは明らかではないが、おそらく、そうしなければ“非対応端末”として扱われてしまい、円滑な情報収集の妨げとなり、有意義な検索結果の提供に支障をきたすからではないかと筆者は考えている。

Google モバイルは上述した端末を装って、サイトにアクセスしてくるわけだが、2008年11月におけ
る Nokia の日本市場撤退のニュースを受けてか、2009年になってからというもの Nokia 端末を偽装したクローラはめっきり姿を現さなくなった。

代わって、2009年2月頃からその存在が確認されはじめたのがサムスン端末を偽装したクローラだ。渋谷の街頭やテレビコマーシャルで、坂本龍一氏を起用した「OMNIA」のプロモーションを見かけたことがあるが、
こうしたことも少なからず影響しているのであろうか。

さらに2010年1月初旬ころから、iPhone を偽装したクローラが姿を現しはじめた。この iPhone 偽装クローラの投入に関しては、不可解な挙動であると筆者は感じている。

というのも、筆者の個人的な感覚では、iPhone といえば“ケータイ”というよりも“スマートフォン”であり、換言すると、フルブ
ラウザで PC サイトを閲覧するためのモバイルデバイスである。筆者も iPhone ユーザーとして、PC サイトの閲覧はするが、モバイルサイトの閲覧はほとんどしない。

さまざまなモバイルサイト担当者へのヒアリングでも、おサイフケータイに対応しないなどの理由で iPhone を非対応端末に設定している、または対応端末設定としていないサイトが圧倒的に多い
。ということは、Google が iPhone を装ったクローラを投入しても、モバイルサイトの情報を収集することが困難なのではと疑問に感じていた。

だが、その疑問を解消するためにさまざまな角度から調査を進めていたなかで、その疑問を紐解く大きなカギが、Admob(アドモブ)が2009年12月にまとめた米 Apple 社の調査結果の中にあった。

その結果と
いうのが『日本における iPhone 普及台数の伸び率が、2009年11月時点の数値が同年1月時点に比べ約400%となり、世界一となった』というものだ。

ケータイ白書2009を読み返してみても、「今後端末の購入の際に重視したい機能」というアンケートでは「高画質ディスプレイ」「カメラ機能」「音楽プレーヤー機能」「GPS 機能」が高い人気を集める機能であ
るという結果になっている。iPhone はこうした条件を満たす端末であり非常に高い人気を集めるため、Google が iPhone を装ったモバイルクローラを投入したことがうなずける。

Google は、日進月歩の携帯電話端末の技術進歩と日本マーケットの実態に即したアルゴリズムを形成するため、モバイル用クローラも同様に、マーケットに即したものを投入している
と推察される。その、検索エンジンテクノロジーのスパイラルアップの過程において、上述の通り、iPhone 偽装クローラの投入という選択肢が生まれたものと筆者は考えている。

「iPhone からのアクセスだからといって、PC サイトへ振り分けていると、実は Google モバイルのクローラであった」なんていうことが往々にしてありえるので是非一度、アクセス
ログをご確認いただきたい。

もしかすると、サイト自体が iPhone を偽装したクローラの死角である可能性も十分にある。冒頭にも述べた通り、理論上はクローラに発見されないページは検索結果に表示されない。サイトにアクセスする生身のお客さんと、クローラというお客さんの双方を大切にすることをおすすめする。

(執筆:アウンコンサルテ
ィング株式会社 栗原 悠)

記事提供:(((SEM-ch))) 検索エンジンマーケティング情報チャンネル

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引用元:信長 rmt

2011年5月5日木曜日

百貨店→駅 高級店舗が続々シフト

 不振が続く百貨店に代わり、「駅ナカ」が新たな消費の場として注目されている。JR東日本企画の研究機関「駅消費研究センター」(東京都渋谷区)が今月発表した調査では、駅利用者の半数近くが駅ナカや駅関連施設で買い物をしていることが判明。そんな中、買い物の“主役”も飲料や新聞などから、ちょっとぜいたくなブランド品に移りつつある。(道丸摩耶)


  [フォト]マツキヨ、多業態化を加速 “美”特化、コンビニ融合、駅ナカ立地

 駅の改札内や駅構内にショッピングモールが増え始めたのはここ10年ほどのことだ。JR東が展開する「エキュート」(大宮?品川?立川など)▽東京メトロが展開する「エチカ」(表参道?池袋)▽近鉄が展開する「タイムズプレイス」(近鉄難波)など、各鉄道会 フェラガモ パンプス
社が主体となり、駅構内にショッピングモールを次々オープンさせている。今月28日には、JR東が東京駅の改札内の商業施設「エキュート東京」を改装オープン。新たに31店舗が入る予定だ。

 その一方で、百貨店は苦境が続く。地元で40年近く親しまれてきた「伊勢丹吉祥寺店」は今月閉店。12月には「西武有楽町店」も閉店する。百貨店の持つ
「多種多様の商品を店側が選び、販売する」という利点を、同様に多様な店舗を集めた「駅ナカ」に奪われた格好だ。

 駅消費研究センターの調査では、昨年7月の1週間の調査期間中、駅ナカや駅ビルなど駅周辺で買い物をしたのは全体(2750人)の46?7%。買い物をした理由(複数回答)を尋ねたところ、「気分転換したい」(女性68?8%、男
性48?5%)▽「何かおもしろいことがあるかも」(女性64?1%、男性49?4%)?と、明確な目的がないケースが目立った。

 こうした“駅ナカ”人気に応えるように、店舗も高級化してきている。高級チョコレートで有名な「ゴディバ」は3年前、JR新宿駅西口の改札近くに店舗を設置。同社マーケティング?マーチャンダイジング部の埋田麻衣コミュ クリスチャンルブタン 靴
ニケーションズマネジャーは「『そんなところで大丈夫か』と当初は社内でも物議を醸した。でも、デパ地下に行く予定はない通勤客が立ち寄ってくれて、行列ができる日もある」と語る。同社はその後もJR東京駅や東武柏駅などの改札近くに店舗を設置。デパート内の店舗に比べて客単価は低いものの、これまでゴディバに縁がなかった男性など新たな層の取り込み
に成功し、売り上げは上々だ。

 ほかにも、化粧品ブランド「ロクシタン」や高級ブランド「ヴィトン」なども首都圏の駅に店舗を出店中。“駅ナカ”の持つ敷居の低さを逆手に取り、新たな客層を開拓するブランド店は今後も増えそうだ。

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引用元:RMT